いろはは、とてもおとなしい猫です。 長女が茨城県の大学に通っていた時に飼っていた猫です。 大学を卒業して、北海道の上川町に就職したとき一緒に北海道に渡ってきました。 娘が結婚した時、娘が飼っていた猫を親が全部引き取ることとなり、我が家の一員になりました。 一緒に我が家にやってきた猫たちは、一匹ずついなくなり、今は上の写真のすずといろはだけになりました。 もともとあまり動き回る猫ではありませんでしたが、年を取るにつれ毎日、寝てばかりの生活です。 お風呂の水が大好きでキムドンが風呂に入ろうとするとどこからともなく現れて、一緒に風呂場に入ります。 そして、お風呂の水道の蛇口から流れ出るお湯をおいしそうにのむのです。 テレビの出演するほどのことではないですが、ちょっと変わった行動をする猫でした。 年齢が１７歳を超え、老化が進み体調が目に見えて悪くなっていたいろは平成２９年５月の連休中、突然、家を出たまま、 帰ってきませんでした。 猫は自分が死ぬときがわかり、死ぬときは自分で場所を選ぶといわれていますが……。