あとがき 上江別物語について


   

上江別地域の歴史はとても古いのです。

例えば、すぐ近くにある野幌丘陵ができたのは、数千万年前の事です。

野幌丘陵の土を6〜7m掘り起こすと数十万年前から、数千年前の地層が顔を

出します。そして、この数千年前の地層からは、縄文時代の遺跡が百数十カ所も

見つかっています。

  江別、並びに上江別の地域は縄文時代、アイヌの人々の時代、明治の開拓時

代、大正、昭和、平成の現代まで、人々の歴史が連綿と続いてきた土地なのです。

このお話集の中で、江別の地名について書いていますが、「江別」は、アイヌ語

で「大事な所」の入り口という意味です。

縄文時代やアイヌの時代は、野幌丘陵、石狩川流域、千歳川流域、即ち、江別、

上江別地域は、人々の暮らしを守る自然豊かな食糧庫でした。

そして、明治の開拓以降、上江別地域は、田や畑が広がるお米、野菜など食糧

の供給地でした。

平成の時代になって、上江別は田や畑が団地の町に様変わりしましたが、何千

 年も昔から続いている歴史の歩みの土台の上に出来ている町なのです。


「上江別物語」には、縄文時代から現代までのお話を70話掲載しています。

  今後も度々、上江別幼稚園のホームページをご訪問いただき「上江別物語」の

お話しを順次、ご拝読下さる事を願っております。           

        
                     上江別幼稚園 園長  木村 吉憲

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